Chaiの秘密日記 
○●2004年度●○

 

 

■ 今年度も… ■
3月25日(金)天気:晴れ

働くと言うことは、本当に楽しく、本当にしんどい。

最近、若者達は思うように働けていない、夢だと言って生き生きとしている青年の仕事は株で大もうけすることだったりする。

今日、働けること、一生懸命ただ打ち込むという美学は今の社会ではなかなか通じない。

 

■ 映画 ■
2月 6日(日)天気:晴れ

映画を見に行きました。

昔は良く映画を見に行きましたが、最近は年に二回、お盆と年末に行くのが恒例だったけど、ひさしぶりに2月なんかに行きました。
今回は「オペラ座の怪人」。ミュージカルでも映画でももう有名な題材だけど、今回は役者が良かった。特にクリスティーヌ役の女性の声が本当に良かった。変にオペラ歌手の歌声ではなく、言葉がクリアーにきこえる歌い方。良い合唱を聴いたときと同じような感動がある。
久しぶりに映画で感動した!

 

■ 芸能情報 ■
1月 7日(金)天気:くもり

今日は新年仕入れた芸能情報を。

新しく始まるドラマ「H2」は何と山梨でロケしているらしい。
「ウォーターボーイズ」は我が町竜王町(現「甲斐市」)でやってたし、山梨も最近はだんだん表に出るようになってきたね。素晴らしい環境はいっぱいあるし、こうした芸能面でも飛躍して欲しいなって思います。

あと、土曜日の夜中にテレ東でやってるアニメのエンディングテーマを、「サンタラ」が唄ってました。サンタラは山梨出身の実力派男女ユニット。ぜひメジャーな存在になっていって欲しいと思います。

 

■ 雪景色の新年 ■
1月 1日(土)天気:晴れ

明けましておめでとうございます。

昨日の大雪により、甲府盆地は銀世界の新年となりました。
災害の多かった昨年を象徴するかのような大雪。最後の最後に雪かきして腰が痛くなるとは思いませんでした。(;´_`;)

ところで、ここ数年ガムシャラにやってきたと良く書いておりますが、それで蓄えた力を今年は計画的に使っていこうと思います。しかも一歩一歩地道に。

そんなわけで、今日は恒例のお灯明を会社と自宅に挙げつつ、書き初めしたり、一年の計画を立てたり、年賀状を書いたり、電気や行ったり、本読んだり、テレビ見たり、ギター弾いたりしたいと思います。(結構盛り沢山)

皆様今年もよろしくお願いします。そして、皆様のご多幸をお祈りしております。
最近会っていない方、今年は機会を作ってぜひ会いましょう!

ではでは… (^з^)

 

■ 暖房 ■
11月 21日(日)天気:晴れ

だんだん寒くなってきましたね。

ここ甲斐市(ちなみにいまさらですが、竜王町は合併して甲斐市になりました。住所書くのがらくでいい)も朝夜は大分寒いです。しかしながら、思い切って厚着するという程までではなく、中途半端です。コート出すには早いかな…。
そんなわけで、今日、とうとう温風ヒーターを出しました。やっぱり、まだちょっと暑いね。顔がボーッとしてきちゃうよ。
暑いんで、部屋の外に出てみた。
ヒヤッとして気持ちいい。星空にも感動するほどに。

 

■ 文化の日 ■
11月 3日(水)天気:晴れ

文化の日です。

剣道やっている人は知っているかもしれませんが、毎年文化の日は男子剣道全日本選手権があります。剣道界における名実共に最強を決める大会です。参加者はほとんど警察関係か教員といったところで、普段から鍛えていないととてもでれません。
僕は保育園の年長さんから高校三年まで剣道をやっていたので、13年間のキャリアがありました。自分の基礎体力はどんなに辛くても剣道を続けてきたところにあると確信してて、かなりの無理にも耐えれる自身があったんだけど、考えてみると剣道をしなくなってから早14年。剣道をしていた時間よりしていない時間の方が長くなった。今年は腰を痛めたり、耳が良くきこえなくなったりと体調を崩すことがおおくなった。昔は精神が肉体を越える感覚を何度も体験したけど、今は精神が先にくじけそうになることが多々ある。心の健康はとても大事。同じように肉体の健康も大事。人は魂と肉体をもって生きているのだから。

ところで…、今日は少し涼しく(寒く)、空がとても澄んでいた。星の光が真っ直ぐ届く様に射し込んできていた。寂しくも感じるけど、でもなぜか嬉しい気持ちにもなった。芸術の秋とはゆうけど、感動って、もちろん自分の心で感じるものだけど、共感できるともっと感動が豊かになる。この夜空がもっている美しさと切なさを同じように感じる人に今後出会えるのだろうか。そう思うと、人との出会いはとても大切だと思う。
あなたはこの空を観ていますか?

 

 ■ 自然と共に ■
10月24日(日)天気:晴れ

新潟で大きな地震がありました。
今年は新潟は大雨があって堤防が決壊し、山が崩れたりしたのに、この地震でまた被害が増えましたね。本当に自然災害というのは残酷であり、また人の力のなさを痛感するところです。

僕は土木の設計をしているので、ズタズタの高速道路や崩壊した擁壁なんかを見ると、いつもいろんなことを考えます。
僕らは設計にあたり、いろんな基準に即して設計しています。ここでみんなに知っていて欲しいことがあるんだけど、土木構造物は作ったら絶対に安全というものではありません。例えば、設計上の強度は50年持ちこたえることを想定して設計するものなんかもあります。もちろん技術的には100年200年持たせることもできるけど、そんな設計したらめちゃくちゃ価格がたかくなるから出来ないわけ。

生きているということは必ず何%かのリスクを内包しているのです。それは、土木構造物についても同じで、30年に一回の確率で降る大雨までは耐えれるけど、どれ以上はダメとかね。そういう自然が自然の中に持っているリスクをきちんと受け止めていないと、本当の防災にはならないのかもしれない。

災害の時、一番の心配はなにより家族や愛する人々の安否です。人は一人では生きていけない。必ず誰かに守られて、そして守りながら生きている。決して一人ではない。

そんなことをいろいろ考えているうちに、また新潟で余震が発生している。自然と共に生きるという「共生」なる言葉が生まれて久しいが、自然はなかなか人を共に生きる仲間としてうけいれてはいないのかな…。

  

■ わかっているのに、わかっているから ■
9月15日(水)天気:晴れ

生きていくことは、悲しいこと、楽しいこといろいろあるね。
心の持ち様で、同じ悲しいことも乗り越えるべき良い目標となるし、楽しいこともどこか疑うようになる。
ここ最近、物事のとらえ方を考え直さないと適応できななぁと思うことがある。
そうしないと良い方に向かわないから。

頑張ったかどうかと言うとなんともいえないけど、でももの凄く分かっているのに理想の結果にはいかないこともある。そして、分かるからこそ理想の結果にはいかないこともある。
そういう風に考えると、悪く言えば人生は難しい。良く言えば単純じゃなくておもしろい。
100の望みがあって、1叶えば、叶ったことを喜べる広く透き通った心持ちでいたい。

 

■ 優雅な食事 ■
8月13日(金)天気:晴れ

今日は久しぶりに優雅な食事。
最近は昼食や夕食は本当に早くすませて他の何かをすることが多い。
食事って楽しい。
もちろん、仕事をしながらお客と話しても、それはそれで楽しいと思う。
でも、好きな人と楽しい話しながら、ゆっくりと美味しいものを食べてるときは、人が生きること、働くことの意味を思い知る。
言葉じゃなくて心から喜びに満ちている瞬間を感じる。

いつか、そういう日々が日常に溢れることを望みながら、また今日を生きていく。

ところで…
愛車がとうとう走行距離が200,000km越えました。
いままで、かなり無理をさせてきましたが、いろんな場面で僕の命を守って走ってくれていました。
これからもよろしくね!


★ 
夏の偉業 ★

 

■ 夏の思い出 ■
7月19日(月)天気:晴れ

7月ももう19日。
海の日でしたね。
今年は、何か一つ夏らしいイベントやりたいなぁと思います。
海水浴でも良いし、夏祭りでも良い、花火大会でも良い、
なにか夏を感じて、そして何となくイベントが終わる寂しさを感じたい。
感動を素直に感動できる気持ちになりたい。

「○○したい」と思う気持ちが最近強い。
いろんな意味で、感情解放のとき。

 

■ 火の鳥 ■
6月20日(日)天気:晴れ

父の日だね。

家族を持つということは、本当に凄いことだと思います。
誰かのために生きることの最たる部分は家族。でも、本当に僕らは家族のために生きているかというとそう言うことばかりではない。例外なく僕もどれほど家族のために生きてるかと聞かれると全部が全部とう訳ではない。でも、浪人したころから、家族の大切さがわかったし、人としても見れるようになった。
そんなことから、父の日、母の日という家族を祝う日を大切にしようと思うわけです。だから、大事な人には心を送ろうと思うのです。その辺は、大事にしたい想いです。

大事なことを心に持ち続けること、傷ついてもそれを持ち続けることが本当の勇気。それだけは大切にしたい。大切にしてあげたい。

そんな一日でした。

閑話休題、中島美嘉はなかなかいい。あと、平井堅がイーグルスのデスペラードを唄ってる(ビールのCM)けど、あの曲も改めていい曲だと思うよ(昔コンサートで弾いた思い出がよみがえる)。そして、 The Love がベスト版を出す。楽しみ!

 

■ GW ■
5月5日(水)天気:雨

5連休ですね。
でも久しぶりに休むと何して良いかよくわからず、何となく片付けなんかをして終わった。もっと遊びに行ったりした方が健康的なんだろうけど、うまくそんな動きにもなれず…。でも、とにかくよく寝たので、体調だけは良くなったかな。鼻声だけがイマイチ残っているけど。

この冬から、ずっと葛藤し続けたことがある。
自分の中の、相手の力になりたいという感情と相手への下心と、どっちが本当の自分かなんて悩んだりして。結論としてはどっちも本当の自分の気持ち。素直にぶつけてみるだけ。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

〜 最後の誘惑(作詞:加奈崎芳太郎) 〜

あの娘はいつも 苦しんでいる
肩で息をして あえぎながら 嵐が去るのを待っている
それを見てる僕は 何もできずに
いつもバカみたいに 背骨の数 数えながらただ見てるだけ

わからない どうすればいい 僕はどうすれば
あの娘を助けられる おしえて 僕はどうすればいい

神様あの娘を 守っていてあげて
神様いるなら あの娘を守って

あの娘はいつも 遠くを見てる
透き通った瞳で 遥か彼方 悲しみ じっと見つめてる
それを見てる僕は 叫び出しそう
逃げ出したくて 目をそむけ フタをして 忘れたくなる

どうして 答えてくれない ドアをたたいているのに
あの娘は苦しんでいる これ以上 許してあげて

神様あの娘を 連れていかないで
神様いるなら あの娘を奪わないで
・・・僕から 僕のそばから

神様これ以上 僕を試さないで
神様お願い いるならお願い

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

加奈崎、それにしても良い詩かくよね。

 

■ 会えるときに… ■
4月25日(日)天気:晴れ

自分の感じたことを覚えておくために、やはり書いておこうと思います。

先日、大学時代の後輩が亡くなりました。20代の若さです。
世の中にはもっと若くして亡くなる人もいますから、長く生きたとか、短かったとか言うことが適当でないとも思いますが、僕としては若いなって思います。何より僕よりも若かったのだから。

ここ数日、人が生きるってことを考えさせられる出来事が重なりました。後輩が亡くなったこと、会社の同期が結婚したこと、同級生の女性の子供が一歳を迎えたこと。また、以前同じ職場にいたのに、たまたま出会ったときに全く挨拶もせず無視されたこと。

僕らは、本当に奇跡的にこの命を授かり、偶然の中でいろんな人たちと出会い、そして、この社会をともに築いていると思うのです。
時には感情的になったりして、ひどいことも言ってみたりもします。しかし、そこで出会った奇跡は替えがたく、つねに良い出会いばかりではないことを思えば、損得なく付き合った学生の頃の友人達はかけがえがないものです。

亡くなった後輩は歳も近かったので、本当に同じ苦楽を共にしました。最近はお互い忙しく、しばらく会っていなかっただけに、なんだか未だに亡くなったことが実感できなく、ひょっこり現れそうな気すらします。

僕はどちらかというと自分が一生懸命真面目にやっていることこそがかつての仲間達への何よりの便りだなんて思っているところもあるので、仕事の忙しさについついかまけて、会う機会をふいにすることが多いのですが、純粋に何かの目標に向かって歩める仲間に出会うというのはそうそうあるものではないので、そう言う仲間達と会える「時」といものは大事にしたいと思いました。

自分に与えられた今日一日を精一杯生きようと思います。

 

■ お買い物 ■
4月11日(日)天気:晴れ

今日は早朝から水くみ。
最近は健康ブームですね。家の家族も水に凝ってて、今日は父の代わりに水くみに行きました。20kg入りタンクに水を入れてくるんだけど、2つ持つと40kgなわけさ。そんなのを100個くらい運ぶ訳よ。意外と筋力アップになるんだなぁ、これが。しかし、切ないのはこの筋肉痛(背筋痛になるんだけど)、次の日の朝にくるんだよ。

そんなかんだで、早起きしたついでに、なんとなくぶらぶら買い物に行った。
そして、久しぶりにやっちまいました、CDのバカ買い。
いっぺんに6枚も買い込んでしまいました。しかも、旬をはずれて。ノラ・ジョーンズの1stとか平原綾香のオデッセイとか。
そんな中で、久しぶりにグッと来たのが、ガンズ・アンド・ローゼズと尾崎豊のベスト版。

昔、高校だった頃、FMFujiで「ザ・ロック」なる番組がやっていて、その中でガンズのウェルカム・トゥ・ジャングルがよくかかっていた。じつはアクセル・ローズが嫌いであまり聴かなかったのだけど、いま、改めて聴いてみると、曲のセンスは抜群だったね。そして、ギター弾くようになった今では、スラッシュのギターはハードだけど暖かくて良い。尾崎豊は僕が浪人しているときに死んだ。ちょうど古典の講義を受けているときに、50代の女性の先生(おばちゃんだったけど)が「今日、尾崎豊が池で死んでいたそうです。」なんて言い出して、ちょっとびっくりしたのを覚えている。尾崎の「回帰線」とかいうアルバム(僕の記憶は定かではないけど、確かそうだった)を中学の時かって持っていたんだけど、自由を誰かにぶつけるその歌詞がどうにも受け入れられなかったけど、そのアルバムの最後の「シェリー」という曲が好きだった。

シェリー 俺は転がり続けてこんな所へたどり着いた
シェリー 俺は焦りすぎたのか むやみに何もかも捨てちまったけれど
シェリー あの頃は夢だった 夢のために生きてきた俺だけど
シェリー おまえの言うとおり 金か夢かわからない暮らしさ
転がり続ける俺の生き様を 時には無様な格好で支えてる
シェリー優しく俺を叱ってくれ そして 強く抱きしめておくれ
おまえの愛が全てを包むから
シェリー いつになれば俺はたどり着けるだろう
シェリー いつになれば俺は這い上がれるだろう
シェリー 俺は唄う 愛すべきもの全てに

♪ 〜 尾崎豊「シェリー」より〜

今でも歌詞が浮かんでくるくらい聴いた。そんな曲をカバーしたアルバムでそれもかなり良かった。

音楽が楽しめるくらい、すこし余裕が出てきた。春の侘びしさも感じられるくらいに。 

 

■ 時は今!? ■
4月3日(土)天気:晴れ

4月になりました。

昨年は、なんだか大変だった。
本当に思い通りにならなかったなぁ。もちろん、人生良いことと悪いことは半分ずつあって、そうそううまくいくことばかりじゃないけど、久しぶりに自分が嫌になったりした。

ある行動をするとき、どうしたら良くなるのかわかるのに、その逆の方を選んでしまうことが多かった。大事なものも、なぜかそれを失うことを予想しながら、ただ闇雲に走り回っていた気がする。

今年度の目標は「Change」
今までいろんなことを全力でやってきた。
全力でやったことが良い方向になるかどうかもわからず、ただ頑張ることだけ一生懸命に。それはそれで、やらないよりずっと良いことだと思うのだけど、せっかくなら、がんばっただけ良くなった方がいいよね。

そんなわけで、早速変わるために、時間にルーズな部分を直していこうと思います(汗)。

  

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